PayPay/2カ月で300万人増/利用者数2300万人超

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会見に登壇した中山一郎社長

会見に登壇した中山一郎社長

 電子決済サービスを手掛けるPayPay(ペイペイ、本社東京都、中山一郎社長)は1月17日、決済サービス「PayPay(ペイペイ)」のユーザー数が19年11月から300万人増となる2300万人を超えたと発表した。キャッシュレス決済利用率はクレジットカードに次ぐ2位を記録し、「ペイペイ」が決済手段として定着したことをアピールした。
 同社の調査によると、現在の「ペイペイ」ユーザー数は2300万人超で、加盟店の申込数は185万カ所以上。19年12月の決済回数は前年同月の22倍となる1億回を超えた。
 中山社長はユーザーと加盟店の拡大を踏まえ、「かつてソニーの『ウォークマン』が携帯音楽プレーヤーの代名詞だったように、キャッシュレス決済の代名詞として『ペイペイ』が浸透するよう取り組んでいく」と抱負を述べた。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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