パスチャー/登録社数は2000社/インフルエンサーマーケの支援サイト

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 ウェブマーケティング事業を行うパスチャー(本社東京都、甲斐優理子社長、(電)03―6426―5229)が運営する、インフルエンサーマーケティングのプラットフォーム「ROOSTER(ルースター)」の利用社数が伸長している。すでに延べ2000社の事業者が登録しているという。
 同サービスの運用を開始したのは、16年6月。同プラットフォームでは、企業の要望に応じてインフルエンサーを紹介する「キャスティング」のサービスを提供。企業がPRしたい内容をサイト上で掲載し、インフルエンサーを募集する「公募」も行える。現在は、主にキャスティングを利用する事業者が多いという。インフルエンサーの登録数も2000人前後にまで伸長し、可処分所得の高い30代以上の女性インフルエンサーを中心に登録者数を増やしているという。
 同社では、各業種、業態に応じた、親和性の高いインフルエンサーの活用に強みを持っている。最近では、キャスティングの依頼内容にも変化が出てきているという。従来は、コスメやファッションの依頼が多かったが、最近は、地方飲食店や、ペットも一緒に宿泊できる施設からのPR依頼も増えてきているという。
 キャスティングの利用料金は30万円~だとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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