もしも/ウェブ広告代理店開始/集客を最適化できる体制に

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佐藤俊幸取締役メディア事業本部長

佐藤俊幸取締役メディア事業本部長

 ドロップシッピングサービスを提供するもしも(本社東京都、実藤裕史社長)は5月28日、ウェブ広告に特化した総合代理店事業を開始した。アフィリエイトサービスプロバイダ(ASP)に加えて、多様なウェブ広告を提案できるようにすることで、クライアントの集客施策を最適化できる体制を整えた。
 「もしもマーケティング」では、検索連動型広告やディスプレー広告、アフィリエイト広告などを取り扱っている。顧客の課題に応じて集客手段の選定から広告運用までを支援する。オンラインで無料診断も行う。
 「広告運用のツールが増え、運用実務のスキルよりもマーケティングの戦略スキルが重視されている。当社はさまざまな事業を展開したり、自社でEC事業を運営してきた経験から戦略スキルを磨いてきた。今後はクライアントの経営戦略や商品戦略にも携わっていきたい」(佐藤俊幸取締役メディア事業本部長)と話す。
 10年からASP「もしもアフィリエイト」の提供を開始し、これまでに延べ2000社以上の集客を支援している。今後はSNS広告やSEO対策まで支援できる体制を整え、さらに支援企業を獲得したい考えだ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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