楽天ペイ/導入5000サイト突破/”導入しやすさ””集客支援”が魅力

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楽天 石井宏子シニアマネージャー

 楽天が提供する自社ECサイト向けID決済サービス「楽天ペイ(オンライン決済)」の導入サイト数が5000件を突破し、さらに拡大している。連携サービスを拡充し、導入の負担を軽減。楽天市場のセール連動企画やポイントによる販促施策などを提案し、新規顧客やリピート顧客の獲得まで支援できる点が魅力だという。
 「楽天ペイ(オンライン決済)」は08年、「楽天あんしん支払いサービス」として提供を開始。約9500万人の会員基盤を活用できるID決済サービスとして導入企業が拡大し、現在は5000サイトを突破している。
 「導入サイトのカテゴリーではファッションが多く、フード、ドリンク、インテリアと続く。利用者は男女がほぼ半々ぐらい」(ECカンパニーペイメントソリューション事業課・石井宏子シニアマネージャー)と話す。


■楽天市場と連動販促

 「楽天ペイ(オンライン決済)」を導入すると、ユーザーはセキュリティーの不安なく、簡単に決済手続きを完了できるため、多くのECサイトでは導入後、新規ユーザーの転換率が向上している。楽天会員の登録情報を基に導入サイトで会員登録できる「楽天ID Connectオプション」も提供しており、会員獲得率の向上にも効果があるという。
 「楽天ペイならではの取り組みとして、『楽天スーパーSALE(セール)』や『楽天スーパーDEAL(ディール)』において楽天ペイ導入店舗さまの販促企画を実施したり、ポイントをフックにした再来訪を促す施策を提案したりしている。楽天ペイで決済したユーザー向けに、期間限定でポイント付与率を2倍にしたら、決済件数が2倍に増加した事例もある」(同)と話す。
 転換率向上だけでなく、集客につながる施策もサポートすることで、導入店舗の売り上げ最大化を支援している。


■決済代行、カートと連携

 導入ハードルの低さも強みとなっている。主要な決済代行会社やカートASP、パッケージベンダーとはすでに連携しており、EC事業者は手軽に導入できる。
 中堅・大手向けECサイト構築システム「ebisumart(エビスマート)」とは標準連携を実施し、低価格で「楽天ペイ(オンライン決済)」と「楽天ID Connectオプション」を導入できるようにした。今後、ソーシャルログインサービス大手のフィードフォースと連携する計画もある。
 「楽天ペイは決済だけでなく新規獲得から再来訪まで支援するトータルソリューション。今春からサポート体制を強化し、楽天市場の店舗さまを支援するECコンサルタントが楽天ペイの導入店舗さまも支援する。導入店舗さまの課題や要望に応じて、さまざまなソリューションを積極的に提案する」(同)と話す。


■展示会で詳細解説

 楽天は4月10日、東京ビッグサイトで開催する「ダイレクト・マーケティング・フェア」内で「楽天ペイ」に関するセミナーを開催する。
 楽天の石井シニアマネージャーが「楽天ペイ」導入のメリットを解説。導入企業の1社であるANAPの取締役執行役員デジタル営業部長・門倉清隆氏も登壇し、導入効果を紹介する。セミナーの詳細は次の通り。
 ▽日時 4月10日(火)午後3時40分〜午後4時30分
 ▽会場 東京都江東区有明3—11—1 東京ビッグサイト西3ホール
 ▽参加費 無料
 ▽申込先 https://www.bci.co.jp/dmf/seminar/148

「楽天ペイ(オンライン決済)」の導入サイト例

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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