スタークス/「クラウドロジ」提供/AIが需要予測、物流最適化

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発送代行サービスをリニューアル

発送代行サービスをリニューアル

 スタークスは(本社東京都、上ノ山慎哉社長、(電)03—5719—5377)は3月15日、発送代行サービスをリニューアルし、新サービス「クラウドロジ」の提供を開始した。人工知能(AI)による需要予測に基づき、商品在庫を分散管理し、物流最適化を目指す。
 15年からリピート通販企業向けに発送代行サービス「リピロジ」を提供してきた。450社以上の通販企業に導入し、サービス改善を図る中で、リニューアルに踏み切った。
 「クラウドロジ」はリピート通販企業だけでなく、通販・EC企業にあまねく提供する。全国に14拠点の提携倉庫を設けており、クライアントに商品の分散管理を提案する。AIを駆使して需要予測を行うことで、購入者の近隣倉庫から発送できるようにし、物流コストの最適化を図る。
 これまでもアナログに管理していた物流業務をシステム化することで効率化を実現してきた。
 もともと、リピート通販向けの商品発送を代行していたため、同梱物の出し分けなどのワン・トゥ・ワンマーケティングに対応している点も強みとなっている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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