消費者庁/撤回しない73製品を列挙/きなり措置命令に関連した疑義の指摘で(2023年8月3日号)

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記者会見の様子

記者会見の様子

 6月30日に行った、さくらフォレストの2製品に対する措置命令に関連して、消費者庁が、2製品と同一の科学的根拠で届け出を行っていた機能性表示食品88製品について、届け出企業に対して科学的根拠の疑義を指摘し回答を求めていた件で、消費者庁は7月27日、各社の回答結果をホームページで公表した。事業者への確認の結果、15製品について届け出の撤回の申し出があったという。「何らかの科学的根拠を主張した」とする73製品の、届け出者名や商品名を公開した。
 消費者庁によると、88製品のうち、「DHA・EPA」を含む機能性表示食品9製品と、「オリーブ由来ヒドロキシチロソール」を含む6製品の、計15製品の届け出について、撤回の申し出があったとしている。消費者庁では、撤回を申し出ていない、残りの73製品について、「商品の安全性に問題があるものではない」としつつも、社名や製品名を含む届け出情報を、リスト形式で公表した。
 消費者庁は6月30日、

(続きは、「日本ネット経済新聞」8月3日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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