【特集 決済代行会社の不正検知】EMV3―DS×不正検知で売上増(2025年11月27日号)

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 クレジットカードの不正利用被害が大幅に減少する中、オーソリ承認率を高める取り組みに注目が集まっている。日本クレジット協会(事務局東京都)は、25年の1―6月のクレジットカードの不正利用被害額が、前年同期間比43・4%減の314憶6000万円だったと発表した。25年4月に、ECサイトへの導入が実質義務化された「EMV3―Dセキュア(3Dセキュア2・0)」による成果だとみられる。一方で、「EMV3―DS」の義務化後、カード会社は、加盟店ごとにオーソリ承認率を下げるようになったと言われる。オーソリ承認率を高める目的で、不正検知サービスの導入を検討するEC加盟店も増えているようだ。決済代行会社が、不正検知サービスを、加盟店に対して無償提供するケースも増えているという。

(続きは、「日本ネット経済新聞」11月27日号で)

■掲載記事
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記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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