【ライフバンテージジャパン 塩川英一社長】 <2023年6月期の新戦略>主力サプリメント第3弾投入の出足が好調(2022年11月10日号)

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 ライフバンテージジャパン(本社東京都)は、主力サプリメントの第3弾「プロタンディムNAD」を9月13日に投入した。多くのディストリビューター(ビジネス会員)が待望していた新製品で、現場は活気づいているという。来春には大型新製品の美容ドリンクを投入する予定だ。そしてインスタグラムの運用も開始するなど、ディストリビューターのソーシャルメディア(SNS)活用も推進していくという。塩川英一社長に、2023年6月期の新戦略について聞いた。

■22年6月期売上高は43億5959万円に

 ─22年6月期決算の業績について。
 売上高は前期比0.7%減の43億5959万円。安定した定期注文に加え、ディストリビューターの皆さんのモチベーションが高まる時期に合わせて効果的にプロモーションを打ち出した結果、コロナ禍にも関わらず、一定の業績を確保することができた。フィールドの皆さんの多大な努力のおかげだ。
 上位ランクのエリート・プロ9を達成するリーダーが、7年ぶりに2人も誕生した。ディストリビューターの新規登録数も増えている。
 ─製品の売り上げ構成比は。
 主力のサプリメント「プロタンディム」シリーズが約7割を占める。スキンケア・ヘアケア「トゥルーサイエンス」シリーズは1割超だ。


■月間1万個を販売目標に

 ─今年7月には、ジャパンコンベンションを開催した。
 3年ぶりにリアルで開催でき、非常に盛り上がった。多くのメンバーさんから「感動した」「モチベーションが上がった」との声をいただき、喜んでいただけた。
 ─コンベンションで発表した主力サプリメント第3弾の投入について。
 11月22日発売と発表していたが、予定より早く完成したため、「プロタンディムNAD(エヌエーディー)」を9月13日に投入した。待望の第3弾ということで、現場も活気づいている。発売2週間で3500個を販売した。
 主力の「プロタンディムNRF2(ナーフ・ツー)」「プロタンディム NRF1(ナーフ・ワン)」と併せて、3品セットの「プロタンディム トリオ」も10月4日に発売した。三つのサプリメントによるアプローチで、ライフバンテージのコンセプトや魅力がより伝わりやすくなるだろう。まずは月間1万個の販売を目標に掲げている。


■会社とトップリーダーで構成する機関を新設

 ─そのほか、23年6月期に展開する施策は。

(続きは、「日本流通産業新聞」11月10日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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