〈6月9日付で新社長就任〉【カイアニジャパン 加藤嘉明ジェネラルマネージャー/社長】SNSを活用し会社のイメージ作りを(2021年8月26日号)

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 カイアニジャパン(本社東京都)の新ジェネラルマネージャー/社長に、アリックスジャパンの設立から要職を務めてきた加藤嘉明氏が6月9日付で就任した。加藤社長に今期の戦略や今後の計画について聞いた。

 ─ジェネラルマネージャー/社長就任の経緯は。
 アリックスには満足していたが、20年6月頃から何回か話を聞く機会があった。経営陣には、カイアニジャパンに必要なことは、今の低迷しているイメージをとにかく変えることから始めなければならないという話をした。今年5月頃に正式に打診があり、自分を見直す機会もあってしばらく検討した。そして会社の問題点を洗い出して、戦略を立ててから就任を引き受けた。

 ─その戦略とは。
 具体的には、まずは会社の経営の健全化だ。営業利益の改善をしていく。人材の最適化も必要で、今いるスタッフを適材適所に配置する。
 次にオフィススペースを見直す。現在、移転のために物件を探しているところ。大きな規模のものは必要ないが、サロンも併設する。当社には福島県郡山市にサロンがあり、これを充実させていくことも考えている。
 製品戦略については、会員と会社にとっても利益が得られる製品を前面に出した「パック」を作っていきたい。売り上げを上昇基調にするために、顧客単価を上げたり、休眠顧客の活性化をしっかりやっていく。
 主力製品の「サンライズ」「サンセット」については、処方を大幅に変更し、秋頃には発表したい。米本社には、SNSを活用して製品やライフスタイルを伝えるグローバルプログラム「ナイトロニュートリション」がある。これを日本で導入していきたい。
 営業部隊に関しては、電話でできる営業部隊を作り、7月から開始した。

(続きは、「日本流通産業新聞」8月26日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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