【訪販化粧品 トップインタビュー】 ペレ・グレイス 佐藤知己社長/地域密着のイベントで組織活性化

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 ペレ・グレイス(本社東京都)は6月1日、主力のスキンケア「マヒナ」を刷新した。全国で開催する出張サロン「PELE’s(ペレズ)フェア」が好評なほか、スキンケアの貸し出し制度が奏功し、現場のリクルートが活発化している。佐藤知己社長にリニューアルした「マヒナ」や、オンラインを活用した製品のブランディング向上に向けた取り組みについて聞いた。

 ─21年3月期の状況について。
 期初の20年4―6月期(第1四半期)は厳しい状況でスタートしたものの、サプリメントの「インナーグレイス『スキンエリクサー』」の販売が好調だったこともあり、通期の売上高は前期比横ばいの34億9000万円だった。
 下期はサプリメントの盛り上がりと9月にオンラインで感謝祭のイベントを開催したこと、全国で実施している「出張サロン「PELE’s(ペレズ)フェア」が会員のモチベーションを高めた。
 ─オンラインでの取り組みについては。
 創業15年でオンラインによる取り組みは初めてだった。20年4月8日開催の春の総会をリアルで行うことができず、急きょオンライン開催に切り替えた。
 会員の活動のオンライン化についてもこの1年で定着した。今年4月9日に都内で開催した「2021年春の総会」は、都内で行った会場と、大阪、鹿児島に設けたサテライト会場を中継でつなぎ、オンライン配信も実施した。オンラインでも違和感なく、さらに、これまで参加できなかった会員も気軽に参加できるようになり好評だった。
 従来は「社長講演会」や条件を達成した会員を対象とした「ランチ会」などでしか地方の会員に会うことはできなかった。オンラインを活用することで、地方の会員と何度もお会いする機会が増えた。
 会員間でもグループごとのセミナーをオンラインで実施するなど、会員同士の接点が増えることにつながり、製品のリピートにも貢献している。オンラインで他のグループとの垣根がなくなり、相乗効果が生まれている。
 これからもリアルイベントを基本にしつつ、プラスオンラインも必要不可欠になるのではないか。
 ─コロナ禍におけるスキンケアの訴求については。

(続きは、「日本ネット経済新聞」6月24日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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