【訪販化粧品 トップインタビュー】 ニナファームジャポン ベジット・イディアス会長/15周年で年商100億円を目指す(2021年6月24日号)

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 ニナファームジャポン(本社東京都)は、NB事業開始から14年連続で増収を達成するなど好調だ。コロナ禍でも、地域で活動するスキンケアコーディネーター(SC)やサロンなどを通じて、スキンケアの販売も順調に伸ばす。15周年の節目となる22年3月期売上高を100億円に引き上げるという。ベジット・イディアス会長に、コロナ禍における好調の背景や今後の事業展開について聞いた。

 ─NB事業開始から14期連続で増収を達成した。
 新規の会員登録が通期で前期を37%増と、毎月、前年同月比20%を下回ることなく、安定した新規会員数だったことが大きな要因だ。毎年8月と3月の大型キャンペーンを通じて初めて報酬を得る会員も多く、ビジネス志向の会員が増える結果となった。特定負担のサプリメント「サンテアージュOX」を購入している会員に、スキンケアを提案して、ブランドチェンジを図ることで、会員一人当たりの購入単価を引き上げた。
 21年4・5月度の新規会員登録が前年を超えている。特に、5月度は1日最大800件の登録があり、月間で7800件と好調を維持している。
 当社の顧客ターゲット層は人口比率を多く占める40~50代だ。新規会員の多くがNB未経験者。NBの基本である、知り合いに製品を提案するということを会員が理解してくれている。ビジネスの提案というよりは、生き方の提案をしている。
 ─研修制度も充実させている。

(続きは、「日本ネット経済新聞」6月24日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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