【ユニシティ・ジャパン 土屋隆幸ジェネラルマネージャー】 日本から「ダイア」輩出が評価(2021年6月3日号)

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 「ユニマテ」や「BIOS(バイオス)7」などの健康食品のネットワークビジネスを展開するユニシティ・ジャパン(本社東京都、土屋隆幸ジェネラルマネージャー)では3月1日、セールス&マーケティングディレクターを務めていた土屋隆幸氏が、ジェネラルマネージャーに就任する人事を行った。ユニシティ・ジャパンはコロナ禍でも、20年10月度に過去最高月商を記録するなど好調が続いている。20年11月には、国内では初となる、最高ランクの「ダブルダイアモンドクラブ」の会員も誕生したという。土屋ジェネラルマネージャーに、ユニシティ・ジャパンの好調の要因と今後の戦略について聞いた。

■「1万人のダイア」へ一丸

 ─ジェネラルマネージャー(GM)に就任した感想を教えてほしい。
 私がユニシティ・ジャパンに入社して今年で9年目となった。親会社である米国のユニシティ・インターナショナルには、クリストファー・キム社長やボビー・キム副社長、クリストファー・ヒューズ会長など、経験豊富な経営陣が揃っており、マーケットで次に起こることを予想して、的確にガイドしてくれる。社内では”予言の書”と呼ぶことすらある。そのガイドに基づいて行動すると、自然と業績が良くなるという感覚がある。
 ユニシティでは、「売り上げを上げよう」とか「会員を増やそう」といった、漠然とした目標を掲げることはない。具体的な目標として、「1万人のダイアを作りましょう」というビジョンを掲げており、会社と会員組織が一丸となって目標達成に取り組んでいる。昨年は、日本から最高ランクの「ダブルダイアモンド」の会員が初めて生まれた。「ダイアモンド」の会員も生まれた。私がGMに就任したのは、そうしたことが評価されたからだと考えている。


■成熟した市場が成長

 ─コロナ禍の中、好調な業績が続く理由は。
 コロナ禍の中、ユニシティ・インターナショナル全体の業績が良いわけではない。

(続きは、「日本流通産業新聞」6月3日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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