【バリューコマース 執行役員 アフィリエイト本部長 伊藤孝司氏】 正しいASPの選択を

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 虚偽誇大なアフィリエイト広告への取り締まりの強化が進んでいる。アフィリエイト広告の表示について、広告主と、広告代理店が同時に検挙される、薬機法違反事件も出てきている。今後は、検索プラットフォームでも、不適正なアフィリエイト広告が、さらに上位表示されにくくなっていきそうだ。Zホールディングスのグループ会社で、アフィリエイトサービスプロバイダ(ASP)事業を展開するバリューコマース(本社東京都、香川仁社長)の伊藤孝司アフィリエイト本部長は、「過激な表現を続ける、小規模なメディアやASPは、市場で生き残れない。広告主は正しいASPを選ぶ必要がある」と話す。伊藤本部長に、アフィリエイト業界の課題や、市場の動向について聞いた。

 ─昨年から続いているアフィリエイト広告への規制について、どのように見ているか。
 昨年、福岡の健康食品通販会社の従業員や広告代理店の経営者が逮捕された事件があった。行政や警察の規制は確実に厳しくなっているが、その中でもグレーな表現で過激な訴求を続けるメディアが世の中にはいまだに存在する。国民生活センターに寄せられるケースも増えている。”勝手に定期購入”が顕在化した背景にも、こうした不適切なメディアの問題があるのではないか。
 規制当局には、アフィリエイト業界の仕組みにかなり詳しい担当者もいると聞く。行政の担当者は、グレーな表現の広告を見つけると、広告主をチェックするだけでなく、どんなASPを使っているのかまで含め調べると聞いている。
 ─規制が強化されているにもかかわらず、グレーな表現をする不適切なアフィリエイト広告がまだあるのはなぜか。

(続きは、「日本流通産業新聞」5月27日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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