【マーベリック 多田正幸社長】 「期待の一歩先」のサービスを提供し続け20周年

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 ネットワークビジネス(NB)の総合支援事業を中心に各種ソリューションビジネスを展開するマーベリック(本社京都府、多田正幸社長、(電)075―223―4447)はこのほど、創業20周年を迎えた。同社は、02年3月12日に京都でフレックスアイとして創業。以来、右肩上がりの成長を続けてきた。20年の歩みの内、売上高を前年比で落としたのは、東日本大震災があった11年のみだったという。システム開発から報酬プラン開発、カスタマーセンター、物流、セミナー支援、コンサルティングまで、NBを総合的に支援できるのが同社の強み。創業20年を機に、NB支援システムのバージョンアップも行うという。同社の多田社長に話を聞いた。

 ─20周年を迎えて、思うところは。
 多田 この20年間、業績を順調に、右肩上がりで拡大させることができた。ありがたいことだと考えている。前年比で売り上げを伸ばせなかったのは、東日本震災があった2011年だけだ。当社としては、「あなたの期待の一歩先に」をキャッチフレーズに、今後もさらなる成長を目指していく。プロフェッショナルとして、顧客企業に満足いただけるサービスを提供し続けていくためには、「お客さま以上にお客さまのことを考え、お客さま以上のスキルを持つ」必要がある。「顧客企業の期待を超えるサービスを提供し続けられなければ、次の10年はない」というくらいの強い気持ちで、サービスの強化・拡充を進めていきたい。
 ─20年間、右肩上がりの成長を続けられた要因は。
 多田 20年の間で、人材も成長し、当社のNB支援事業のサービスレベルも大きく向上してきた。そうしたレベルの向上が、業績の拡大にもつながっていると考えている。
 カスタマーセンター事業のオペレーターの数だけ見ても、現在は40人を超えている。オペレーター数はこの10年で倍増した。
 ─御社のNB支援事業の最大の強みは何だと考えているか。
 多田 当社としては、システム開発から報酬プラン開発、カスタマーセンター、物流、セミナー支援、コンサルティングまで、NBを総合的に支援できる。ここまで幅広く、しかも高品質なNB支援サービスを提供できる企業は他にないのではないかと自負している。この点が当社を選んでいただける最大のポイントとなっている。

(続きは、「日本流通産業新聞」」4月15日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ