【プレミカ・ジャパン エグゼクティブ ツアーホルダー 赤星眞教氏】 生涯現役87歳、本気になって世の中を良くしたい

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 ケイ素・水素の生成器や乳酸菌商品をネットワークビジネス(NB)で展開するプレミカ・ジャパン(本社東京都、円谷卓司社長)のビジネス会員である赤星眞教氏は、タイトル取得者の一人で、4600人(21年2月末時点)のグループを率いている。5000人まで間近の状況だが、赤星氏は4月で御年87歳を迎える。26歳のころからNBを始めこれまで数多くのNBを経験してきた。そんな中で、円谷卓司社長のセミナーを聴講し気持ちが一変。本気でNBに取り組もうと決意した。世の中を良くしていきたいという思いがビジネスの原動力になっている赤星眞教氏に話を聞いた。(インタビューは2月28日実施)

 ─NB歴が長いが、経歴について伺いたい。
 NBに足を踏み入れたのは26歳のとき。当時、私自身は英語の教師と翻訳の仕事をしていた。その時の生徒の一人に健康オタクがいて、その生徒が誘ってくれたことがきかっけ。これを皮切りに、NBの関係者から声がかかるようになり、多くのNBを経験してきた。始めた当初は、ビジネスや愛用者という枠でもない、単なる参加者の一人というレベルだった。
 もともと水には興味があった。浄水器も購入し、自分で試して使うことが多かった。しかし、良い商品だとは思うが…、という具合で続かなかった。そんな思いを抱いている時、プレミカに出会った。商品の魅力もあるが、水の重要性や身体のことなど、売ることだけに特化したセミナーではなかった。販売する商品を通して、今の日本の現状で、自分自身が何をしないといけないのかを円谷社長が話していた。これが自分の気持ちを変えるきっかけとなった。さまざまなNBを経験してきたが、プレミカで正式にビジネスをやろうと決め、18年8月に会員登録した。
 ─ビジネスに真剣に取り組むようになったきっかけは。
 NBに対する姿勢が他社とは違うと感じてから。私が過去に経験してきたNBは、収入一辺倒。ビジネスなのだから収入が大事なのはわかる。しかし、プレミカはまず思いがあって、そのあとに収入がくる。水や乳酸菌サプリの販売を通して世の中を良くしたいという会社の姿勢に強く引かれた。
 これは、ビジネス活動をしていても違いが出てくる。一般的に、声をかけてくれる人は、自身の収入のことばかり話す。本音を言えば、私のことを本当に思って声をかけてくれる人がいなかった。しかし、プレミカは違った。円谷社長のセミナーは、経済や医療などの話をする。非常に現実的な話だ。現在や未来、日本全体が今後直面するであろう医療や年金の問題に対し、NBを通して挑戦する。こうした発言自体が他社とは違っていた。「水や乳酸菌は身体に良いから摂取して広げていきましょう」とは違う。本気で日本を良くしようとしている。社長が本気なら、他の会員にも伝播する。みんなが自然と本気になっている。だから、私も全力で取り組んでいる。
 ─1日の行動スケージュールは。
 四六時中、移動し、いろいろな人と話している。現在の住まいは大阪。だが、日帰りで大阪から東京に行くこともある。私的なことだが、打ち合わせ前に、家の洗濯を済ませてから再度上京することもある。忙しいことは非常にいいことだと思っている。
 他の会員と違う点があるとすれば、移動時間を睡眠時間に充てていること。便利で早く移動できる交通機関は極力使わない。節約家であることも一つの理由だが、移動中に質の高い睡眠を確保する狙いがある。忙しい時は新幹線を使うが、夜行バスなども有効活用している。年齢も年齢なので、移動時間を使って、質の高い睡眠を確保している。きちんと睡眠をとることで、日々元気に活動ができている。
 ─今後の目標について。
 まずは2~3か月以内にグループ規模を5000人にしたい。収入は二の次。一人でも多くの人と話をして、プレミカに共感する仲間をたくさん増やすことが狙いだ。私のグループの人たちも、着々と成果を出し始めている。先日も新規登録してから、1カ月間で110人を集めた85歳の女性が出てきた。私も負けずに頑張らないといけない。円谷社長も、自分の息子を会社に入れて、私たちの前で指導や教育を行っている。セミナーで話すだけでなく、行動で示す姿勢は、私自身も見習う必要がある。今後も成長する会社の歯車の一つになって、会社と日本に貢献していきたい。
赤星眞教(あかほし・まさのり)氏
 1934年4月17日 米国サンフランシスコ生まれ。大阪在住の86歳。幼少期は第二次世界大戦の渦中で、強制収容所で過ごす。米国ハワイの高校を卒業後、サンフランシスコの大学に通うも26歳の時に来日。英語の講師や翻訳の仕事をしながらNBに携わる。外資系や日本のNBを経験したのち、18年8月にプレミカ・ジャパンのビジネス会員に登録。現在のグループ規模は4600人で、タイトルはエグゼクティブ ツアーホルダー。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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