IKホールディングス 代表取締役社長 長野庄吾氏/ECの売れ筋に手応え次の成長へ(2026年8月20日号)

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 IKホールディングスの26年5月期連結売上高は、前期比4・2%減の145億6800万円だった。テレビ通販の縮小に伴う在庫評価損や韓国コスメの販売終了などで営業利益は同53・9%減の1億9600万円の大幅なマイナスだった。前期業績を踏まえて中期経営計画を取り下げ、社内に「グループ経営改革会議」を設置し新たな計画策定を進めている。長野庄吾社長に今後の事業の方向性について聞いた。

■─26年5月期の業績要因は。
 テレビ通販を縮小し、その人員をECに配置転換したほか、化粧品や食品などリピート性のある新商品開発に力を入れて、定期会員を積み上げてECを伸ばす計画だった。今後もテレビ通販で減らした売り上げをECで増やしていこうと考えている。一部、アマゾンなどでヒットの兆しが見える商品もあるが、まだまだ模索している状況だ。
 グループ会社のプライムダイレクトが手掛けるテレビ通販事業の全体の売り上げに対するシェアは2%に縮小した。以前は雑貨を主軸に販売していたが、現在はサプリメント「源喜の一粒 青森県産黒にんにく」を中心に定期購入を促している。

■─ECで力を入れている商品は。
 22年6月から販売する健康米パック「金賞の一膳」がシリーズ累計150万食を突破するヒットとなっている。インスタグラムなどSNSを積極的に活用し、販売につなげた。
 高級パックライス市場を狙い、EC専用(アマゾン)の商品として開発したものだ。パッケージのデザイン性を高めたほか、健康志向の高い女性をターゲットに、一般的なパックライスより量を少な目にした。

(続きは、「日本流通産業新聞」8月20日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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