【創業60周年控え、組織活性化進める】ジャパンローヤルゼリー 日高景介社長/組織のさらなる活性化に向けた取り組みを(2025年9月25日号)

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 ローヤルゼリー販売の老舗、ジャパンローヤルゼリー(JRJ、本社東京都、日高景介社長)は来年、創業60周年を迎える。60周年を目前にして、組織の活性化が進んでいるという。同社では今年6月から、外部講師を招いた特別セミナーの取り組みを全国で開始した。9月までに計7カ所で開催し、盛況だという。「組織のさらなる活性化に向けた取り組みを行っていきたい」と意気込む日高社長に話を聞いた。

 ─最近の取り組みについて聞きたい。
 6月からは、新規のお客さまにお越しいただく特別セミナーを各地で開催している。外部講師として、琉球大学の佐藤良也元副学長・名誉教授に参加していただいている。佐藤先生には、当社のローヤルゼリーの研究を20年以上にわたって行っていただいている。ローヤルゼリーについては、免疫だけでなく脳の分野でも研究成果が生まれている。佐藤先生には、こうした知見なども踏まえて、対談形式でセミナーを行っていただいた。なぜ、ローヤルゼリーの研究を続けてきたのか、といったこともお話いただいた。
 これまでに、伊勢、名古屋、浜松、大分、仙台、佐賀、下関の計7カ所で開催した。各会場の来場者数は、会場のキャパシティーに限りがあることもあり50~100人だった。中には、200人弱のお客さまにお越しいただいた会場もあった。
 ─来場者にはどのような人が多かったか。
 当社のことを初めて知った、新規のお客さまが対象のイベントだ。70代の方が多かったが、30~40代の若い方にも来ていただいた。
 ─今後も継続して行っていくのか。
 今年11月には、同趣旨のセミナーの2回目を実施したいと考えている。定例化し、新規のお客さまがいた場合に、「まずはここに連れていけば良い」と思ってもらえるイベントにしていければいいと思っている。


■トップ選手と契約

 ─日本を代表するトップアスリートとスポンサー契約を結んだということだが。

(続きは、「日本流通産業新聞」 9月25日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ