【出版社通販】 紙・デジタルの両軸で通販を強化/紙媒体に強み、EC充実も進む(2023年8月24日号)

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 通販事業に注力する出版社が増えている。その背景にあるのは、出版不況だ。紙の本が売れにくく、出版業とは別の事業で多角化が求められる中で、ECサイトの開設・拡充する例が増加している。ウェブの取り組みが進む一方、紙媒体の雑誌に付けた申込書や通販ページから電話注文する顧客が多い特徴もある。紙媒体による通販とECとの両軸で通販を展開する出版社が目立つ。各社の多様な戦略をまとめた。


(続きは、「日本流通産業新聞」8月24日号で)

■掲載記事
・ハルメクホールディングス/ハルメク事業が好調/今期売上62億5500万円
・小学館/「百貨店」は誌面経由の注文6割/読者を見据えた商品とサービス提供
・三栄/記事と連動した商品を販売/注文の過半数が誌面を経由
・グリーンショップ/「暮らしの手帖」で通販展開/読者に寄り添うこだわり品を提供
・<注目の取り組み> <集英社> 漫画の原画プリントを通販/国内のアート市場の開拓狙う
・興山舎/「月刊住職」の誌面で通販/経典解釈など専門書を展開
・むし社/虫マニア向け雑誌の通販/採集グッズなど600商品を展開

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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