アトコントロール/化粧品の百貨店展開を発表/10周年コンベンションに250人参集 (2021年12月2日号)

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上市達矢社長

上市達矢社長

 ダチョウの卵エキスを原料にした化粧品やサプリメントのネットワークビジネスを展開するアトコントロール(本社東京都、上市達矢社長)は11月20日、神奈川・横浜のホテルで、10周年コンベンションを開催、同社の会員250人が参集した。コンベンションでは、上市社長が、化粧品の「セルペネ」シリーズの百貨店での展開を開始したことなどを発表した。
 「アトコントロール10周年コンベンション We are the Ostrich Family」は、新横浜プリンスホテルで開催された。前日には、「ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜」にて、インセンティブパーティーも開催した。
 コンベンションで上市社長は、「セルペネ」シリーズの販売を、大手百貨店で開始したことを発表した。
 ダチョウ抗体を使った「セルペネ」シリーズを、海外の大手有名ブランドと並んで販売することで、ブランド価値を向上させることが目的だとしている。
 同社の会員が、価値のあるブランドの商品を会員価格で購入できるという点にメリットを感じてもらうための施策でもあるという。
 アトコントロールでは、公式ECサイトで「セルペネ」シリーズを定価で販売している。ECサイトでの売れ行きも安定的に推移していることから、百貨店での販売も期待できるとしている。
 上市社長は、22年以降の施策として、インセンティブツアーの参加条件を大幅に緩和する方針も発表した。
 登録してまもない会員でもツアーに参加できるようになったとしている。新規会員にツアーに参加してもらい、有力なリーダーと交流を持ってもらうという。新規会員のモチベーション向上を図るための施策だとしている。
 インセンティブツアーの参加条件緩和は、22年6月に実施する予定の軽井沢ツアーから適用する予定だとしている。
 コンベンションでは、タイトルアップを達成した会員の表彰式を行った。
 ダチョウ抗体の研究者で、コロナ以降、テレビや新聞でたびたび取り上げられている、京都市立大学の塚本康浩学長による、会員向けのビデオメッセージも公開された。

10周年コンベンションの様子

10周年コンベンションの様子

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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