アルファコーポレーション/新規開拓で収益改善/ブランディングも強化 (2021年11月25日号)

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 太陽光発電や住宅リフォームの訪問販売を行うアルファコーポレーション(本社神奈川県、加藤友也社長)では、新規開拓のための営業強化を図ることで、収益が改善している。会社のブランディングも強化するなど販促を積極化していく。
 21年4―9月期の業績は、前年同期と比べて微増で推移している状況だ。「成約数は15%近く増えたものの、販売価格が落ちている」(加藤社長)と言う。
 太陽光発電やリフォームへの参入企業が増え、競争が激化していることが背景にある。現在は、新規開拓や飛び込み営業が契約につながっており、リフォーム分野の数字も伸長しているという。
 ターゲットとなる顧客層も順次切り替えていく予定で、従来の顧客層よりも若い世代を取り込んでいく計画だ。「環境意識を含めた、将来の子どもたちへの視点を持って活動していく」(同)と話す。
 採用活動においては、SDGsなども盛り込み、会社の使命感を訴求していく。時勢に合致した対応を会社全体で強化していく計画だ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ