ディスクユニオン/越境ECの対応開始/多言語と海外決済機能を搭載(2021年11月18日号)

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 音楽ソフトのネット通販を手掛けるディスクユニオン(本社東京都、広畑雅彦社長)は11月8日、越境ECに対応するサービスを自社サイトに導入すると発表した。多言語対応と海外決済機能を完備。海外顧客からの注文に応じる。海外からの問い合わせが増えたことから、サービスの導入を決めた。
 導入したのは越境EC対応サービス「WorldShopping BIZ (ワールドショッピングビズ)チェックアウト」。海外から自社サイトへアクセスがあった場合、IPアドレスで識別し、自動的に海外ユーザー専用のページに切り替わる仕組み。
 対応言語は日本語・中国語・英語の3カ国語。支払い方法はクレジットカードのほか、アリペイ・ペイパル・銀聯の利用に対応する。
 海外への商品発送は「ワールドショッピングビズチェックアウト」が担当する。「商品が売れたら、弊社から先方の国内倉庫に荷物を送るだけ。導入しやすいサービス」(広報)と話す。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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