コープデリ生活協同組合連合会/食の安全、オンラインセミナーを開催/組合員、約40人が参加 (2021年11月11日号)

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む
オンライン学習会の様子

オンライン学習会の様子

 関東信越の七つの地域生協が加盟する、コープデリ生活協同組合連合会(本部埼玉県、土屋敏夫理事長)は11月8日、農林水産省推進の「Let’s!和ごはんプロジェクト」に連動したオンライン学習会「正しく学ぼう『食の安全』~検査と和食の意外な関係~」開催を開催し、組合員ら約40人が参加した。
 オンライン見学会はコープデリ商品検査センターから配信。商品の企画や試作の段階から、製造、仕分けの物流、組合員の手元に商品が届いた段階の不具合まで、フードチェーン全般の検査体制を整えていることを説明した。
 続いて、コープデリ商品検査センターの微生物担当検査員が「発酵と腐敗の違いについて」をテーマに解説したほか、コープデリに製品を供給する味噌メーカーのハナマルキが「みそとこうじの話」を実施。発酵食品について学習した。
 1995年に竣工した旧商品検査センターが老朽化したことから、18年4月に移転・拡張した。独自の商品検査センターを運用することで、検査期間の短縮、組合員への迅速な情報提供を可能にしており、20年度は約3万件の検査を実施した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ