グリムス 中間期/売上高24%増の21億円/蓄電池単体販売で利益増(2021年11月4日号)

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 グリムスの21年4―9月期(中間期)におけるSHP(スマートハウスプロジェクト)事業の売上高は、前年同期比24.3%増の21億7200万円だった。営業利益は、同56.7%増の2億6400万円。
 蓄電池の単体販売が奏功し、売り上げ、利益ともに大きく伸長した。
 売り上げの内訳は、蓄電池の販売が、前年同期と比べて3億8500万円増加した。太陽光発電やその他の商材による販売は、同4400万円増。催事販売を主に展開する同社は、コロナ禍の影響が軽微だったことも売り上げに反映されたという。
 営業利益は、各種の販管費で前年同期に比べて9100万円増を計上したものの、蓄電池の販売や太陽光発電、その他商材の販売で営業利益が1億8100万円増えたため、前年同期よりも9500万円増となった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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