ナガセビューティケァ/たるみ・シミに効果/プロテオグリカンの研究発表で(2021年10月28日号)

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 化粧品・健康食品訪販のナガセビューティケァ(本社東京都、千葉俊英社長)は、このほど開催された日本臨床栄養学会の総会で、大豆発酵物・プロテオグリカン含有食品の継続摂取によって、アンチエイジング効果が得られることについて発表した。肌のたるみの改善や、色素沈着(シミ)の減少を確認したとしている。
 同研究は、機能性食品の臨床試験などを実施するオルトメディコ(本社東京都)と共同で実施した。
 臨床試験では、大豆エキス発酵物・プロテオグリカン含有食品を、肌のたるみを自覚する健常な40歳以上の日本人女性15人に12週間、1日2包摂取してもらい、肌分析機器による測定やアンケート調査を行った。
 その結果、摂取前比で、肌のたるみが改善されることを確認したとしている。
 色素沈着(シミ)についても、摂取前比で、色素沈着の面積が減少していることが確認されたという。
 肌に関する自覚症状についてのアンケート調査では、「肌のたるみを感じる」「肌にハリ・弾力がない」「シワ・小じわが目立つ」などの8項目において、改善が確認されたとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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