リカー・イノベーション/酒業界でSDGsを推進/官民連携プラットフォームに参画(2021年7月8日号)

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 オリジナルの酒類を販売する自社通販サイト「お酒の通販サイトKURAND(クランド)」を運営するリカー・イノベーション(本社東京都、荻原恭朗代表)は6月17日、SDGsを推進するため、内閣府によって設置された「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」へ参画することを発表した。SDGsの特設ページも公開した。
 オリジナルの酒類を開発している同社では、全国各地の酒蔵や農家と協力しながら、酒造りを行っている。酒造りを取り巻く、環境や仕組みを改善して、持続可能な産業を目指すという。
 同社では、廃棄される果物を使用した果実酒なども作っている。特定の地域の原料にこだわったお酒など、各地域の農業にも貢献しているという。
 同社が参画した「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」は、SDGsの国内実施を促進し、より一層の地方創生につなげることを目的に設置された。参画によって、同社は今後もSDGsの取り組みを推進していくとしている。
 同社の自社通販サイト内には、特設ページを開設した。特設ページでは、同社のSDGsに対する取り組みなどを掲載している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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