ジュピターショップチャンネル 21年3月期/生放送縮小で減収/売上1.4%減の1610億円(2021年7月8日号)

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 テレビショッピング最大手であるジュピターショップチャンネル(本社東京都、新森健之社長)の21年3月期決算は、売上高が前期比1.4%減の1610億5200万円だった。新型コロナウイルスの感染防止から、20年4―6月期(第1四半期)に生放送時間を縮小したことが減収要因となった。当期純利益は同14.1%減の139億4200万円だった。
 コロナ感染予防に伴うシフト勤務の影響で、20年4月12日~5月18日までは1日7時間の生放送に縮小。同6月5日~21年3月31日は1日16時間に拡大し、今年4月1日以降は1日20時間の生放送を放映している。
 この影響で20年4―6月期の売上高は大幅に減少したが、20年7月以降の売上高は回復。前年同期並みあるは前年同期の売上高を上回って推移した。

(続きは、「日本流通産業新聞」7月8日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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