RooMooN〈女子学生調査〉/低価格で複数用途が人気/低価格に引き合い(2021年7月1日号)

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ノーズシャドウとしても使えるアイブロウ

ノーズシャドウとしても使えるアイブロウ

 マーケティング支援のRooMooN(ルームーン、本社東京都、浜内久乃社長)は6月30日、「女子高生・女子大生ベストコスメ大賞 2021SS」を発表した。今年の上半期、女子高生や女子大生からは複数の用途で使えるマルチユースな化粧品が人気を集めたという。気軽に試しやすい低価格帯の化粧品の引き合いが高まった。
 今年上半期(春夏)の化粧品を調査した。昨年に引き続きオンラインメークやマスクメークに使える化粧品が人気を集めているが、コロナ前に人気だった化粧品も再び使われ始めているという。
 調査は「ファンデーション部門」など全11部門で、「アイブロウ部門」では「KATE(ケイト)」の「デザイニングアイブロウ」(41票)が1位だった。「デザイニングアイブロウ」はノーズシャドウとしても使えるとして話題のパウダーだという。獲得票数が最も多かった化粧品は、「ハイライター部門」から「CEZANNE(セザンヌ)」の「パールグロウハイライト」(72票)となった。
 調査はルームーンが運営するマーケティング集団「Trend Catch Project(トレンドキャッチプロジェクト)」による。女子高生と女子大生を対象にインターネットでアンケート調査を行い、合計142件の回答を得た。調査期間は5月15日から6月4日。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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