【2021年版 ネット通販売上高ランキング】 アマゾン直販は1.8兆円か/在宅需要捉えた食品や家電の増収目立つ

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 本紙の姉妹紙でEC事業者向けの専門紙「日本ネット経済新聞」は6月、「ネット通販売上高ランキング」調査を行った。売り上げ調査対象は、20年4月~21年3月の間に迎えた決算期の数値。ランキングに掲載した500社のうち、本紙推定も含め、増収が確認できたのは146社だった。
 1位のアマゾンの日本事業の売上高は、前期比27.9%増の2兆1652億円だった。この実績は、米アマゾン・ドットコムの20年12月期における日本事業の売上高204億6100万ドルに対して、20年の平均為替レート(1ドル=105.82円)で円換算したもの。マーケットプレイス出品手数料や、有料会員サービスの年会費などの売上高を含んでいる。
 アマゾンジャパンは明らかにしていないが、日本事業の売り上げのうち、アマゾンの直販の売上高は1兆8000億円程度だとみられる。
 カニやおせち、冷凍食品などの食品や、家電・インテリアを扱う企業の増収件数が目立った。コロナ禍の在宅需要を捉えた企業が多かったとみられる。EC売上高が100億円を超えるアパレル企業もほとんどが増収。コロナ禍の中、実店舗の需要をECが吸収したとみられる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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