シナブル/「顧客データ活用不十分」42%に/自社ECの課題を調査

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 シナブルはこのほど、EC担当者460人を対象に、「自社ECサイトが抱える問題意識や課題」に関するインターネット調査を実施した。「自社ECサイトの主要な課題」を聞いたところ、「売上拡大」と答える人が47・0%と最も多かった。「CRMの課題」としては、「顧客データを十分に活用できていない」ことを挙げる人が42.2%と、最も多かったとしている。
 調査は、21年3月23~27日の5日間、自社ECサイトの年商が5000万~100億円の企業の担当者460人を対象にインターネット上で行った。
 自社ECサイトについての問題意識や課題を、「組織運営」「新規顧客獲得」「CRM」「SNS」「新型コロナウイルス」の五つの分野ごとに回答してもらった。
 「自社ECサイトの新規顧客獲得」については、「競合との差別化」を課題として挙げた企業が、63.0%と最多だった。次いで、「ブランディングや認知が足りていない」(59.5%)「顧客ニーズを把握しきれていない」(55.0%)「集客に関するノウハウ不足」(52.0%)の順で、課題として挙げる人が多かった。
 「自社ECサイトにおける組織運営・人材育成」に関する課題としては、「業務の標準化・マニュアル化」(67.2%)を挙げる人が最も多かった。
 「CRM」については、「データ活用」(42.2%)や「ノウハウ」(38・0%)、「人的リソース」(37.4%)に課題ありとする人が多かった。
 CRMツールへの不満として、「多機能で使いきれていない」を挙げる人が、52.6%と半数を超えた。「設定が難しい」(48.3%)、「費用対効果が悪い」(47.9%)といった回答をする人も多かった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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