ヨシケイ開発/冷凍弁当が1.2倍に/コロナ禍でニーズが高まる(2021年5月20日号)

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 ヨシケイ開発(本社静岡県、井野口雄一社長)が販売する冷凍弁当「シンプルミール」がコロナ前と比較し約1.2倍に伸長した。
 簡単に手間なく電子レンジによる加熱で食べられる冷凍弁当は、コロナ禍で家庭のストックアイテムとして人気が高まっているという。
 コロナ禍で食費が増えた人も多く、冷凍弁当シリーズの中でも、経済的に購入しやすい価格帯の「シンプルミール」は、19年4月~20年3月は前年比108.5%、20年4月~21年3月は前年比111.1%だったという。さらに18年4月~19年3月と、直近1年の20年4月~21年3月の「ビフォアコロナ」と「ウィズコロナ」においては120.5%と、大幅に販売数を伸ばした。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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