ヒラキ 21年3月期/通販売上8.4%増/SNSやアプリに注力(2021年5月13日号)

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 ヒラキの21年3月期における通信販売事業の売上高は、前期比8.4%増の88億1300万円だった。営業利益は、同57.9%増の11億4900万円。
 販促商品の売れ行きがよかった。衣料品や雑貨も伸び、計画通りの数量を販売することができたとしている。コロナ禍の「巣ごもり需要」への対応策として、衣料品やインテリア、雑貨を積極的に投入してきたことも増収に寄与している。
 SNSによるマーケティングや公式アプリによるキャンペーン施策を強化し、新規顧客の獲得や既存顧客の受注増につながったとしている。
 今期は、SNS展開の拡充やアプリ機能の強化を行う予定。新規顧客の獲得、休眠顧客の掘り起こしで、会員数の増加と受注増につなげていく。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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