ニナファームジャポン/今期、売上100億円目指す/21年3月期は、89億円の見通し(2021年4月29日・5月6日合併号)

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あいさつするベジット・イディアス会長

あいさつするベジット・イディアス会長

 ニナファームジャポン(本社東京都、ベジット・イディアス会長)は、NB事業開始から15周年となる22年3月期における売上高を100億円に引き上げる計画だ。21年3月期の売上高は前期比22・0%増の89億円となる見通し。4月24日に、横浜国立大ホールで開催した「サンテアージュ14周年アニバーサリー2021~Light FORCE~ BORN TO RISE~頂点を目指すために生まれてきた~」で明らかにした。
 あいさつで、ベジット・イディアス会長は「今回のテーマは光。会員の皆さまが持つ内側の光、つまり力を分かち合い、奇跡とも言えるニナファームの力を皆さまと共有したい」と話した。
 大島浩道CEOは「このような時期に皆さまにお会いできたことがうれしい。今回のテーマを考える中で、会員の皆さまを光に例えた。たくさんの光を集め、団結することで頂点を目指すことができるという思いを込めた」と話した。また「コロナ禍でも業績を伸ばす企業がある。当社も皆さまのおかげで業績を伸ばすことができた。変化や進歩、状況を踏まえた対応が必要だが、今は、進歩より進化がさらに重要で、会員の皆さまには変化する勇気を持って欲しい。15周年という大きな節目を来年に控え、売上高100億円を目標に掲げたい」と話した。
 6月1日にサプリメント「サンテアージュボアソン」をリニューアル発売することを発表。主原料の「アクティソッド(アクティソッド・バイオータ)」を刷新し、機能性を高めた。また、「角層透明度」に着目したブランド「ヴィブランシリーズ」の投入を発表した。ヴィキュア・バイオータを含有した新成分「ヴィキュアサンク」を配合し、サプリメントや美容液などをそろえた。
 イベントでは、コロナ禍で来日できなかった、仏・ニナファーム社のマイテ・ブルノー社長がビデオメッセージを寄せたほか、4月1日付で副社長を退任し、相談役に就任した山田安宏氏のメッセージが代読された。また、タイトル昇格者への表彰、ゲストライブが催された。
 式典は、来場者を制限し、全国から会員ら2500人が参集した。

「サンテアージュ14周年アニバーサリー2021」

「サンテアージュ14周年アニバーサリー2021」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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