オズ・インターナショナル 21年2月期/過去最高益を記録/売り上げは50億円超に

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 医薬品や化粧品をECで販売するオズ・インターナショナル(本社東京都、瀧澤泰三社長)は21年2月期決算で、過去最高の営業利益を記録したことを明らかにした。売上高の詳細は公開していないが、50億円を超えているという。
 医薬品などを販売するECサイト「アイドラッグストアー」で、マスクの安定供給が行えたことが、好業績の要因の一つになったとしている。市場全体のトレンドとして、サプリメントの需要が高まったことも好調を後押ししたようだ。
 コスメを販売する自社ECサイト「アイビューティーストアー」で、おうち時間を充実させるアイテムとして、スキンケアやヘアケアの商品を強く打ち出したことも奏功したという。外出自粛で、「売れる商品」のトレンドが大きく変化したが、そこに柔軟に対応できたことが、業績の拡大につながったとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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