オルビス／今期売上目標１９億円／アンチエイジングの新商品

　オルビス（本社東京都、阿部嘉文社長）は７月３日、アンチエイジングの新商品を９月に発売すると発表した。オイルカットスキンケアの新シリーズとしてラインアップするもので、４０～５０代の女性に対し付加価値の高いエイジングケアを訴求していく。プロモーションはチャネルミックスを計画しており、今期（１５年１２月期）中の売り上げ計画は１９億円、来期は４０億円の売上高を狙う。

　９月２４日に発売するのは「オルビスユー　アンコール」。オイルカットの処方をベースに、重力の影響を受けやすい部位に対して、角層細胞レベルからアプローチするという。
　ハイビスカスから抽出した「Ｄ．Ｎ．Ａ．ヒビスエキス」という成分を配合。これによって美肌に欠かせない働きを守る。現状の肌に存在する酵素だけでなく、「これから生まれる酵素、肌にアプローチできるのが最大の特徴」（熊本宏美執行役員商品企画本部担当）としている。
　オイルカットのイメージを覆す、濃密かつみずみずしいテクスチャー（使用感）を実現したのも特徴。「アンコール」のために開発した「イーブンワテロイル」という成分によって、濃密な保湿感ながら、べたつかないという二つの感触を融合させた。
　
（続きは「日本流通産業新聞」7月9日号で）