葉山社中/低温調理器6000台販売/レシピ訴求の効果も

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 低温調理器の製造やEC事業の葉山社中(本社神奈川県、羽田和広社長)は、最新作「BONIQ(ボニーク)2.0」が一般販売開始から4カ月で販売台数が6000台に達した。価格は税込2万1000円で、売り上げは1億円以上となっているもようだ。
 在宅時間の長期化でネットを見ることが増えた人に向け、ボニークを使用したレシピや動画による露出を展開した。20年12月にはレシピサイトを刷新。動画による訴求効果もあり、21年1月におけるサイトの月間PV数は過去最高の360万件に増加した。
 「ボニーク2.0」は、20年9月からクラウドファンディング(CF)で先行発売し、21年12月に一般販売した。先行販売分を含めると販売台数は累計で1万台以上になるとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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