ニュースキンジャパン/累計寄付金額は10億円超/FFG基金活動状況を報告

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東日本大震災被災地にも継続支援

東日本大震災被災地にも継続支援

 ニュースキンジャパン(本社東京都、小林和則社長)は、20年度における「ニュースキンジャパンForce for Good(フォース・フォー・グッド)基金」(以下FFG基金)の活動状況を報告した。
 20年1~12月の間にFFG基金へ寄せられた寄付金は8756万76円。基金設立からの累計寄付金額は10億円を超えたという。
 20年度は、東日本大震災の被災地や児童養護施設、マラウイ共和国などの子どもたちへの食糧と教育を通じたさまざまな支援継続に加えて、新型コロナウイルス感染症対策や「令和2年7月豪雨」への緊急支援を行った。
 20年度寄付金の支援内訳で最多だったのは、フードバンク「セカンドハーベスト・ジャパン」を通じた児童養護や母子支援施設などへの支援が2700万円で、全体の39.7%を占めた。次いで、一般社団法人The Global Leadership Impact Fund Japan(以下TGLIFJ、事務局東京都)が取り組む学校変革プログラム「リーダー・イン・ミー」を通じた教育支援には、全体の26・4%にあたる1800万円を充てた。東日本大震災被災地への継続支援は809万731円、マラウイ共和国へ農業教育支援は779万4750円だった。
 新型コロナウイルス感染症対策や「令和2年7月豪雨」の緊急災害支援には720万1666円を充てた。医療現場への医療用マスク寄贈や、子供たちや教育現場には、セカンドハーベスト・ジャパンおよびTGLIFJを通じてマスクを届けた。7月の大雨災害では、日本赤十字社を通じて義援金として100万円を寄付した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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