ドリーム/スタンディングチェア発売/体重負担減らし、筋力つける

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む
「スタンディングチェア」に座る大橋社長

「スタンディングチェア」に座る大橋社長

 美容や健康をコンセプトにした通販向け商品を開発するドリーム(本社愛知県、大橋秀男社長、(電)052―930―6162)はこのほど、立ち姿勢で体重負担を軽減する「スタンディングチェア」の先行販売を開始した。
 トータルダイエットカウンセラーの大西ひとみ氏が監修した。コンセプトは「ワークスタイルをラクに楽しく創造するスタンディングチェア」。
 在宅の時間が長くなっている人の運動不足を解消する狙いがある。立ち姿勢の良さを訴求し、健康意識や生産性の向上に関心の高い人に提案をしていく。
 立ち姿勢の体重負担を10%軽減し、ダイエット効果も期待できるという。また、立ち作業が楽になることで習慣化につながり、運動不足の解消につなげる。立ち姿勢になれば、体重を両足で支えるので自然と筋力もつき、姿勢を維持するインナーマッスルも鍛えられる。腰の骨も伸びた状態になるため、腰への負荷の軽減も期待できる。
 名古屋市立大学が監修し、一般的な座り姿勢と比較して筋肉の筋活動量を測定した結果、腰周りの筋肉は、スタンディングチェアを使用したほうが、筋活動量が減少したことを確認。腰周りの筋肉への負荷が軽減されたことになる。一方で足や腹周りの筋肉はスタンディングチェアを使用したほうが筋活動量の増加がみられたという。
 大橋社長は「このアイテムを通じて、多くの方に健康で創造的な生活を楽しんでもらいたい」と話している。
 税込価格は4万4000円。3月末までに注文の企業に限り、4脚セットを20%割引の14万800円(税込)の限定価格で販売している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ