アマゾンジャパン/国立大学9割が利用/アマゾンビジネスの利用状況を公表

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 アマゾンジャパンは3月16日、国内・海外のBtoB ECサービス「Amazonビジネス」の利用状況を公表した。国内では、国立大学の90%以上が「Amazonビジネス」に会員登録し、備品の購買などに活用しているとしている。
 アマゾンジャパンによると、日本の企業の時価総額ランキングトップ100社のうち、80社以上が、アマゾンビジネスを利用している事も分かったという。
 日本を含めた、世界全体のアマゾンビジネスでは、500万社以上の法人が、「Amazonビジネス」に登録しているという。
 「Amazonビジネス」の世界全体の売上高は250億ドル超に及んでおり、その半数が出品者による売り上げだとしている。
 「Amazonビジネス」は、企業や団体など向けのBtoBのECサービス。BtoCのアマゾンに比べて、購入商品数に応じて、安い価格で商品を購入できるメリットがある。企業の部署ごとにアカウント登録すれば、「Amazonビジネス」内での商品購入状況を見える化することも可能だ。法人特有の「請求書払い」にも対応している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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