ゼブラ/従来品より27%濃いインク/鮮やかな発色で目立たせて

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 ゼブラ(本社東京都、石川真一社長、(電)03―3268―1181)は3月22日、ジェルボールペン「サラサR」を発売する。従来品よりも27%濃く書けるインクを採用した。赤、オレンジ、ピンクは赤シートを重ねると文字が隠れるため、暗記に使うことも可能だ。
 「濃い、あざやか」を意味する「Rich」の頭文字を商品名に付けた。
 学生の間ではノートに書くときに重要なところを濃い色で目立たせたいニーズがあると見ている。さらさらとした書き心地はそのまま、濃いインクを搭載したボールペンに仕上げた。
 インク色は黒、ブルーブラック、フレッシュグリーン、オレンジ、赤など全14色を展開している。ボール径は0.4ミリメートルだが、黒・赤・青インクは0.5ミリメートルもそろえている。価格は税込110円。
 既存商品の「サラサクリップ」は、学生から社会人まで幅広く愛用されており、累計販売本数は8億本を超えている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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