ポーラ 20年12月期/営業利益57.2%減/コロナ影響続く、EC売上63.4%増

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 ポーラの20年12月期の営業利益は、前年同期比57.2%減の109億2700万円だった。新型コロナの影響で、サロンや従来型訪販での新規顧客獲得が苦戦した。一方で、EC経由の新規顧客獲得は進んだ。EC売上高は前期比63.4%増の34億9800万円となった。
 サロン販売や従来型訪販を含む「委託販売チャネル」の売上高は、前年同期比26.8%減の758億2800万円だった。路面型サロンのポーラ・ザ・ビューティーの店舗数は、19年12月末時点と比べて39店舗減少。エステインなどの郊外型サロンを含めると、176店舗減少した。顧客数も26%減少したとしている。
 ポーラでは、来店客数が減少した委託販売チャネルのサロンに対して、

(続きは、「日本流通産業新聞」2月25日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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