麻田製薬/原料の卸売りを開始/1グラムからの小ロットに対応

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 大麻草由来の成分カンナビジオール(CBD)を含有した製品を販売する麻田製薬(本社東京都、山田賢社長)はこのほど、製造メーカーなどを対象にCBD原料の卸売りを開始する。最少ロットで1グラムからの購入が可能だ。
 これまでは、米国カリフォルニア州の法人と輸入契約を結び、CBD原料を法人に販売してきた。「バルクでの販売だけでなく、少ないロットから試したい」という顧客からの要望が多数寄せられており、BtoCでの販売を決定したという。
 同社は、「厚生労働省や税関での対応を適切に行ったため、安全に販売できる。今年は、原料の卸売り以外にも多数のCBD製品を展開する」としている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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