プレミアアンチエイジング/今期売上252億円を計画/通販売上は187億円に

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 プレミアアンチエイジングは21年7月期の業績予想を発表、売上高は前期比23.2%増の252億7000万円、営業利益は同57.3%増の26億100万円とした。通販の売り上げは同18.8%増の187億1700万円を計画している。経常利益は同55.7%増の25億4600万円、当期純利益は前期比54.5%増の17億6600万円(1面に関連記事)。
 売り上げ主力のスキンケアブランド「DUO(デュオ)」は、定期販売のさらなる伸長を見込む。CRMの強化や新商品の拡充などに取り組む考え。
 売り上げの第2の柱として、オールインワンスキンケアブランド「CANADEL(カナデル)」を育成中だ。「デュオ」と同じく、主な販路は通販。認知拡大を狙い、9月25日からはテレビCMを放送している。
 今年9月17日には、「デュオ」の姉妹ブランド「sitrana(シトラナ)」の販売を開始した。敏感肌用の化粧品として訴求しており、今後は中国展開を予定している。公害や環境汚染などの影響で、中国は敏感肌の人が多いと見ている。現在は国内でテストマーケティングを行っている。通販のほか、ドラッグストアなどへの卸売りも行っている。
 SDGsやオーガニックをうたうスキンケアブランド「immuno(イミュノ)」を、10月21日にリリースした。化粧品通販などを手掛けるマッシュビューティーラボと共同開発した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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