Media Theater/モニター調査に問い合わせ急増/コロナ禍でEC需要高まり

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 デジタルマーケティングの支援事業を行うMedia Theater(メディアシアター、本社東京都、今木智隆社長)が提供するモニタリング調査サービスへの問い合わせが急増している。背景には、コロナの影響でECの需要が高まっていることがあるという。同社では、社内にモニタリングルームを設け、ECサイトユーザーを対象にしたモニター調査を実施している。ECサイトのユーザーの実際の行動パターンを分析することにより、よりリアルな顧客目線を知ることができるという。
 「ECサイトで重要なのは『使いやすさ』。当社では実際に、パソコンやスマホで買い物するようすを観察し、行動パターンを分析している」(今木社長)と話す。実店舗と違い、顧客が見えないオンラインだからこそ、実際の行動の分析が重要になってくるのだという。
 「アナリティクスを見ているだけでは分からないこともある。消費者の本音を分析することによって、売り上げ向上につなげてもらいたい」(同)と話している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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