フェリシモ 20年3―8月期/各利益とも3桁増/新規顧客増加で18%の増収

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 フェリシモが10月6日に発表した20年3―8月期(中間期)の連結営業利益は、前年同期比371.4%増の9億2400万円だった。経常利益、中間純利益も前年同期比3桁増だった。新規顧客獲得数が増加したことで、売上高は前年同期比18.5%増の161億6700万円。増収効果が増益に貢献した。
 売上高は当初の計画を20億5700万円上回った。新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う巣ごもり需要が増収に影響した。
 販管費のうち販売費については、顧客数の増加に伴う出荷件数の増加によって商品送料は計画より増加した。ただ、一般管理費や広告費は計画を下回った。
 返品調整後の売上総利益率は54.3%となり、前年同期比0・1ポイント減少。売上高販管費率は同48.6%で、同4.3ポイント改善した。
 経常利益は同399.3%増の8億9800万円、中間純利益は同314.8%増の7億6100万円だった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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