東急百貨店は、自社ECサイト「東急百貨店ネットショッピング」の今年4―8月の売り上げが前年同期間比で35%増となった。特に6月と7月は、中元向け企画がネット通販売り上げをけん引。同企画の売り上げは前年の45%増となった。
全国的に外出自粛や店舗が休業していた時期に、ネット通販の需要が高まった。中元向けの企画は、これまでに店頭で登録した届け先住所の流用や、自社カードの利用者が増加したことで、EC売り上げの伸長につながったという。自社カードは、購入額に応じてポイントがたまるなど各種特典がある。
(続きは、「日本流通産業新聞」10月1日号で)
東急百貨店/4―8月のEC売上35%増/中元企画で食品系が好調
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。