ニトリホールディングス 21年2月期/売上は7026億円へ/巣ごもり需要で業績予想を修正

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 ニトリホールディングス(HD)は9月25日、21年2月期の業績予想の修正を発表した。連結売上高予想は前回予想を494億円上回る7026億円に修正した。巣ごもり需要により、収納整理用品やキッチンダイニング用品、ホームオフィス家具やリビングダイニング家具が売り上げをけん引した。
 20年3―5月期(第1四半期)の通販売上高も、前年同期比40.9%増の168億円を記録するなど大きく伸長している。
 通期連結営業利益は同207億円上回る1329億円、経常利益は同208億円上回る1341億円、当期純利益は同96億円上回る853億円にそれぞれ上方修正した。
 緊急事態宣言の影響を受けた店舗の営業制限により、賃借料、広告宣伝費といった販売費および一般管理費の割合が大幅に減少したことが要因としている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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