総合通販各社の売上高が活況を呈している。ベルーナが9月15日に発表した8月度の売上高は、前年同月比11.8%増で推移。スクロールも同日、8月度の売上高を公表したが、売上高は前年同月比22.2%増の67億4400万円だった。新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う、巣ごもり需要が影響しているとともに、外出自粛の影響でカタログが閲覧される機会が増えたと分析している。
ベルーナの8月度、総合通販事業の売上高は前年同月比33.1%増の大幅な伸びとなった。巣ごもり需要の影響で、衣料品や家具・雑貨などの売上高が前年同月を上回ったためだ。これで今期5カ月間(4―8月)の累計売上高は、前年同期間比17.2%増と久しぶりに高い伸び率で推移している。
総合通販事業以外にも
(続きは、「日本流通産業新聞」9月24日号で)
〈総合通販各社〉 久しぶりに売上活況/巣ごもりで2桁増収相次ぐ
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。