オルビス/出荷ラインを刷新/集荷から方面別仕分けを自動化

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オルビスが導入した小型AGVの導入イメージ

オルビスが導入した小型AGVの導入イメージ

 オルビス(本社東京都、小林琢磨社長)は8月25日、埼玉・加須にある物流センターの出荷ラインを刷新したと発表した。集荷から方面別仕分けまでを自動化した出荷システムを新設。同日から本格稼働を開始した。グループで敏感肌化粧品の通販を手掛けるDECENCIA(ディセンシア)の出荷作業も統合し、9月14日から新システムでの出荷を開始する。両社の出荷作業を統合することで、物流のオートメーション化やスマート化のシナジー効果を見込んでいる。
 オルビスが導入した自動化システム「T―Carry system(ティーキャリーシステム)」は、小型自動搬送ロボット(AGV)を活用した出荷システム。1オーダーに対して1台のAGVを割り当て、集荷から検査梱包までの流れに対応する。

(続きは、「日本流通産業新聞」9月3日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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