ニュースキンジャパン/東京本社オフィスを移転/再開発が進む虎ノ門エリアへ

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 ニュースキンジャパン(本社東京都、小林和則社長)は9月7日、東京本社オフィスを、現在の西新宿から国際ビジネス地区として再開発が進む虎ノ門エリアへ移転する。この移転を機に、セキュリティーやシステムをさらに強化し、多様化する働き方に柔軟に対応するオフィス環境を整え、サステナビリティへの取り組みを推進する。
 移転先となる「東京虎ノ門グローバルスクエア」(20年6月末竣工)は、データセキュリティー性能や制振システムによる災害時の事業継続性に優れているほか、米国グリーンビルディング協会が開発・運用を行っている建物と敷地利用についての環境性能評価システム「LEED―CS予備認証GOLD」を取得しているという。
 新オフィスでは、多様化する働き方に柔軟に対応するために、社内コラボレーションを推進する場としてフリーアドレスを積極的に採用。個人業務にもグループ業務にも対応できる多様なワーキングスペースの拡充を図る。
 また、オフィススペースを縮小し、テレワークを推進。仕事の内容や状況に合わせて働く場所を自由に選択することで業務効率を高め、生産性と創造性を最大化することを目指す。
 さらに、環境に配慮し、森林資源の有効活用につながるOSBボードを一部壁材に採用し、什器は現在のオフィスで使用しているものを再利用することで廃材の減少を図る。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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