歯愛メディカル 20年1―6月期/売上高は23%増/EC化率は3割超え

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 歯愛メディカルの20年1―6月期(中間期)における通信販売事業の売上高は、前年同期比23.6%増の162億9000万円だった。同事業の売上総利益は同34.7%増の45億3000万円。
 通信販売事業の売上高に占めるEC化率は、従来の20%前後から30%を超えている。コロナ禍でECの利用が伸びたとしている。
 歯科用品以外の販売が伸長した。歯科用品の売上高は毎年10%前後で推移しているが、歯科以外の医療や介護など向けの販売が1.5倍と伸びた。伸び率が高い分野は、医療や介護系だが、「幼稚園や理美容分野も2~3倍の成長で伸びている」(同社)と話している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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